トヨタ自動車は21日、車自身が歩行者などとの衝突の可能性を認識し、自動的にブレーキとハンドルを使って衝突を回避しようとする新安全システム を報道陣に公開した。
ハンドルの自動操縦で安全な方向に誘導するのが特徴で、高速での事故回避支援レベルを一歩進めた。来年以降、高級車を中心に順次採用 していく方針。
車内のルームミラー周辺に取り付けたカメラ2台とレーダーで、歩行者や車両、電柱、道路の白線などを認識。赤外線を使って夜間も作動する。
トヨタの東富士研究所(静岡県裾野市)で行われた実演では、車が時速80キロの高速で緩いカーブに向かって直進すると、ガードレールの約50メートル手前 で警告音を出して運転手に注意。間もなく自動ブレーキがかかり、ハンドルもガードレールを避けるよう自動操縦されて止まった。
自動ブレーキを使った安全システムは2006年から高級車レクサスの一部に採用されているが、減速により被害を軽くするのが目的。新システムでは画像認識技術を高め、時速40キロ程度なら歩行者の手前で自動停止するレベルにした上、ハンドルの自動操作も加えた。
このほか、ヘッドライトを上向きにして走行中、車載カメラが対向車を感知すると、対向車の周辺だけを上向きで照らす技術も披露された。
(中日新聞)
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011072190201955.htmlハンドルの自動操縦で安全な方向に誘導するのが特徴で、高速での事故回避支援レベルを一歩進めた。来年以降、高級車を中心に順次採用 していく方針。
車内のルームミラー周辺に取り付けたカメラ2台とレーダーで、歩行者や車両、電柱、道路の白線などを認識。赤外線を使って夜間も作動する。
トヨタの東富士研究所(静岡県裾野市)で行われた実演では、車が時速80キロの高速で緩いカーブに向かって直進すると、ガードレールの約50メートル手前 で警告音を出して運転手に注意。間もなく自動ブレーキがかかり、ハンドルもガードレールを避けるよう自動操縦されて止まった。
自動ブレーキを使った安全システムは2006年から高級車レクサスの一部に採用されているが、減速により被害を軽くするのが目的。新システムでは画像認識技術を高め、時速40キロ程度なら歩行者の手前で自動停止するレベルにした上、ハンドルの自動操作も加えた。
このほか、ヘッドライトを上向きにして走行中、車載カメラが対向車を感知すると、対向車の周辺だけを上向きで照らす技術も披露された。
(中日新聞)
(つд⊂)ゴシゴシ
スバルのLEGACYを思い出したのは私だけでしょうか?
よく見ると、スバルと違うのは、ハンドルを使ってと書いてありますが、避けたところに歩行者等がいたらと考えると・・・。